マツダブース

管理者のひとりごと

  RX-8の発売などで元気が出てきたマツダブースです。

  フォードグループの傘下に入ったと言うことで会社の建て直しが進んでいたマツダですが、今年の8月末に生産現場出身の井巻氏が社長に就任した事で、今後の展開が注目される様になりました。マツダらしいクルマを造ってくれることに期待しています。

  今回のショーでは新しく発売されるアクセラを前面に押した展示となっておりました。個人的にも5ドアハッチバックタイプには非常に興味を持ったのですが、私にとっては排気量がちょっと大きいかなと・・・。でも、一度試乗はしてみたいクルマだと思いました。

  もう一つ非常に興味を持ったのはRX-8をベースとしたHYDROGEN REです。
  何と言ってもマツダのお家芸といえばロータリーエンジンが上げられますが、このエンジンの特徴である燃料に対する適合性が広いというメリットを生かして水素エンジン化するという取り組みが12年ほど前から行われておりました。しかし、水素エンジンというと高回転域まで持っていかないとトルクの余裕が出ない、そもそも純水素をどうやって車載するのかという問題があり、実現は遠い未来の事なのかなぁと思われておりました。
  しかし、ここ2、3年ほどで状況は一変し、トルク不足についてはモーターハイブリッド技術を使うことで実用上の問題を回避出来る様になり、さらに水素の車載については燃料電池車に使われる水素タンクを流用すれば簡単に車載出来るようになり、一気に実現への壁が低くなったので、それを利用しない手は無いとのことで、今回のコンセプトカーHYDROGEN REが製作されたとのことです。   もうひとつ特筆すべきは、ただの水素エンジンではなく同じエンジンでガソリンも使えると言う点、つまり水素ステーションがある場所では水素で走行し、それが無くなったら普通にガソリン車として走行することが出来るわけで「水素が無くなったらどうするの?」という問題が回避できると言うわけです。
  「要はエコカーでもスポーツがしたいんですよ」との言葉を説明員の方が力強くおっしゃっておりましたが、スポーツカーとエコカーという両面をこの様な独自技術で実現してきたマツダの意気込みは凄いなぁと言うことで、非常に感心した1台でした。


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