愛・地球博(暫定第2版)

管理者のひとりごと

  愛知県の東部丘陵地区で催されている国際博覧会「愛・地球博」に行ってきました。

  私は日曜日の夕方からと月曜日の日中に会場に行ったのですが、この日は天気が悪かったにも関わらず大変な人出となっておりました。月曜日の朝の入場ゲートを見て「こりゃすごい」と思ったのですが、私が引いていると近くにいた警備員のおじちゃんが「これでも今日は少ない方です〜」との案内を。。。警備員さんも連日非常にたくさんの人の相手をする中で、多少ハイになっちゃってるところがあるようですね(笑)。

(第2版追記)
  なぜだか次の週の日曜日にも万博に行ってしまったのですが、その時の入場ゲートの様子は「人・人・人・・・」。開場から1時間以上経ってもこの有り様では言葉を失いますね。ちなみに、この日は開場前に2万5千もの人がゲート前に並んでしまい、急遽、開場時間が30分前倒しになりました。また、最終的な来場者数は215,976人に達したそうです。

  さて、それでは中に入ろうとゲートに近づいて行くと、なにやら物々しい雰囲気が。何かと思えば手荷物検査と金属探知器によるセキュリティチェックを受けないと会場に入ることが出来ないんですね。確かに、オープニング当初に弁当が持ち込めないと言うことで問題になったニュースなどを見ていたのですが・・・、すっかり忘れておりました(hi)。
  色々な所で物議を醸した飲食物の持ち込み禁止についてですが、依然としてペットボトルや缶の類は持ち込み禁止と言うことで、入口で紙コップに移すか、そのまま捨てるという選択を迫られていました。結果として手荷物検査の机の下にはこの様なカゴがある始末で・・・。まだまだ中身が入っている物がそのまま捨てられているのを目の当たりにすると、環境との共生といったテーマとは相容れない所もあるような気がしてなりませんでした。

  そんなこんなで、やっとこさ会場に入ると、次はパビリオンの入場待ちや整理券配布の行列が待ちかまえています。日立やトヨタと言った人気のパビリオンの整理券(※)ともなると16時までの整理券が15分程度で配布終了となるらしいので、パビリオンを見るにも一苦労という感じですね。
  また、万博に参加している各国毎に文化の紹介などをする「ナショナルデー」のステージイベントの整理券も、日によってはあっという間になくなるそうです。私が行った時はアルゼンチンデーと言うことで、アルゼンチンタンゴのステージがあると言うことでしたが、行ってみると時すでに遅し。。。無策だった自分の無力さを実感しました(hi)。
(※)  なお、1ヶ月以上前から万博に行く予定を立てられる人ならば、パビリオンのインターネット事前予約を活用することをおすすめします。1枚の入場券で2つまでのパビリオンの予約を入れることが出来るので、時間を上手くやりくりすれば、1日で4つのパビリオンを観ることも可能だと思います。

(第2版追記)
  入場までの待ち時間が非常に長い事で有名になってしまった日立パビリオンは、7月21日から完全整理券方式による入場へ変更となった様です。これにより整理券の争奪戦(?!)はさらに激化することも予想されますが、「7時間待ち」という呆れるほどの待ち時間が提示されたこともあったのを考えれば、この判断は賢明なものだと理解すべきなのでしょうね。

  企業パビリオンは行列でまともに見て回ることが出来ないのなら、外国パビリオンを見て回ろうと思うと・・・、今度は会場の広さという問題にぶち当たります。はじめのうちは、いい散歩になるだろうと思って気持ちよく歩いているのですが、朝から歩き回っていると夕方にはもう限界になってしまいますね。こりゃぁ9時の開場から22時の閉場までいる元気がある人は凄いなぁと思いますよ。
  そこで、この広い会場を楽に移動するための手段である、ゴンドラ、グローバルトラム自転車タクシーIMTSをうまく活用するといいのではないでしょうか。会場中央通路を通るグローバルトラムや自転車タクシーは決してそんなに速く移動できる手段ではないのですが、会場の案内を聞きながら移動することが出来るので、楽だと言うだけではなく利用価値が高いだろうと思いました。
  (自転車タクシーは運ちゃんから色々な話を伺ったのに写真を撮るのを忘れてました。ごめんなさい。。。)(第2版にて写真と説明を追加しました。)

  動き回ってお腹が空いたら、いよいよご飯の時間となるのですが、私はせっかくだから外国ブースの料理を食べてみようと探して見ました。すると、フランスとドイツの共同部分にはフランス料理店とドイツ料理店が入っている様でしたが、これはちゃんとしたレストランスタイルで予算外だったので断念。結局、日曜の晩はフランスのバゲットを、月曜の昼はマレーシアのローティチャナイを食べました。それにしても会場内で食事をすると食費がかさみますねぇ。噂には聞いていましたが・・・、まぁ、これは仕方ないと考えて諦めます。個人的にはローティチャナイには満足できましたし。


  さて、ここまでは会場の話と言うことで、最後に会場外での話を少し。
  まず、会場へのアクセスについて。物の話で万博会場へは名古屋市内からのアクセスが悪いという事は聞いてはおりましたが、確かにその通りだなと思いました。東京の人には「東京から幕張まで京葉線で行って、そこからさらにゆりかもめに乗らないと会場に着かないのと同じような物」と言えば想像出来るでしょうか。また、モータショー並の人出をゆりかもめで運ぶとなれば、朝と晩の悲惨さが容易に理解できると思います。
  これはまぁ、ひとえにリニモ(正式名称は愛知高速交通 東部丘陵線)のキャパシティに問題があるわけですが、万博後の利用方法を考えると、これ以上は大きな物は作れなかったのだろうと理解せざるを得ないかなと同情してしまいますね。

  ということで、月曜日の朝は混雑を避けるために名古屋駅からのシャトルバスを利用することにしました。EXPOシャトルという名称のバスは名鉄バスセンタから発着します。乗車券売り場では入場券も一緒に購入することが出来るので、入場券を持ってない人にとっては一石二鳥かもしれませんね。ただし、万博会場側でバスは東ゲート側に到着してしまうので、いち早く企業パビリオンに入るために北ゲートから入場したいというお客さんは要注意といった感じでしょうか。
  ところで、このシャトルバスが出る名鉄バスセンタでは、おそらく定年を迎えているであろう高齢の方が働いている姿を多く目にしました。この事からも、万博による雇用効果は大きいのだろうなという事を感じましたね。

  経済効果という点について言えば、名古屋周辺のホテルも相当潤っている様ですね。今回、私は以前出張の時に利用したことがあるビジネスホテルに泊まったのですが、朝食時のラウンジにいる客層を見ると以前とは明らかに様子が違うので、一瞬「?」となってしまいました。とはいえ、ちょっと考えてみれば何のことはない、みんな万博に行くために泊まっていたお客さんだったわけですね。やたらと家族連れが多いのもこの期間特有の光景だろうなと納得しました。
  そのホテルでは、万博期間中は預かり品が多すぎるのでチェックアウト後の荷物の預かりはお断りしますとの事だったので、ならばと思い、駅のコインロッカに行ってみればそこもかなりの混雑ぶり。係の人に伺ってみると「以前では考えられない光景ですね。まぁ、万博期間中だけでしょうけど。」との話が。これでは、万博期間中に純粋に仕事で名古屋に行った人はたまらんなぁと思ってしまいました。



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