管理者のひとりごと
ビッグサイトで催されているエコプロダクツ2003に行ってきました。速報第1版は初日の終了15分前から会場内を1周しただけで書き上げた物だったので、2日目の午前中、再度会場に行っていろいろと見て回ってきました。
このイベントはその名前からもわかるとおり、地球環境問題に対する様々な取り組みを紹介するイベントで、多数の業種の企業やNPO・NGO、大学などが一堂に会するイベントとして自然に優しいエネルギ供給や廃棄物処理への取り組みなど、様々な物が展示されています。
年々、このイベントの一般への浸透度も上がってきているのか、会場内は結構な盛況ぶりで、特に小中高校の社会科見学としては人気コースになったのか、2日目の午前中はかなり混雑しておりました。
ここ数年の流れから、企業として環境負荷の低減への取り組みを行うと言うことはもはや常識となってきていることもあり、会場内の各ブースでは、企業として環境問題に対してどのようなポリシを持っているか、自社の製品がどのようなアプローチで環境問題へ取り組んでいるかということがステージや展示を通してPRされています。
この中で各企業の展示を見ていて感じたこととしては、環境問題への取り組みが新たなビジネスチャンスとしての意味合いとしての取り組みにもなるのかなという気がしました。例えば、「古い商品を使い続けるよりも省エネ対策が施された新しい商品に買い換えた方が、ランニングコストも安くなり、総合的に見れば環境負荷の軽減にも貢献できますよ」というようなメッセージを見ると、なかなかうまく商売をやっているなと思ってしまいました(hi)。また、今年のエコプロダクツの会場内を回ってみて気がついた事としては、ブースの配置がよくなったかなという気がしました。今年は大手企業のブースは会場の壁沿いに配置され、NPO法人などの小さなブースはホール中央部に配置されたことで、それぞれ性格が近い展示が集中し、会場を回った時にブースのメッセージが伝わりやすくなったかなという気がしました。特に、各種NPO法人のブースが比較的元気に出展していることに感心しました。
今年の環境対応技術としての展示としては燃料電池の展示が多く見られたのも一つの特徴だったでしょうか。このような超小型燃料電池車(?!)を使ってレースをするという様な展示もあり、社会科見学できていた小学生が興味深そうに参加している姿が印象的でした。
もう一つ、燃料電池で非常に興味を惹かれたのは、日立ブースで展示されていた携帯端末用燃料電池の展示です。携帯端末用の燃料電池というとすでに各社から提案されている中、どういった点に興味を持ったのか。詳しくは、実際の写真をごらんいただけるとわかるのですが、実用段階に入ったときに問題になるであろう「燃料」の入手性をどのようにクリアするかという問題にいち早く対応した点は非常に評価できる物だと思いました。
この他、面白いなと思った物は、会場中央に設けられたオーガニックレストランでしょうか。週末の土曜日には多くの一般客の来場も期待される事から、胃袋を預かる飲食ブースは重要になると思われますが、そこにも「エコ」というメッセージを打ち出すというのは、このイベントならではの光景かな思いました。
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